

現地で生産しているオニテナガエビ

養殖池の様子 弊社社長(左)と現地スタッフ
インドネシア・バリ島においてオニテナガエビ養殖の支援を行いました。
オニテナガエビはインド太平洋の熱帯~亜熱帯に生息する、大型のエビです。
東南アジアでは重要な水産資源の一つであり、トムヤムクンなどの料理に用いられます。
今回のクライアント様は、他のサプライヤからエビ種苗を購入していましたが、新型コロナウイルスが流行した時期に種苗の供給が不安定になり、事業が停滞していました。
まずは、エビ種苗の内製化を行うべく教育、技術支援を行いました。
日本国内より資材等を持ち込む選択肢もありましたが、今後の事業の継続性を考え、現地資材のみで実現可能な方法をとりました。


エビ種苗の生産状況の写真
エビの肥育では農業廃棄物を活用し、投下する飼料を低減、支援中に完全にゼロにすることに成功しました。
ここで生産したエビは提携先のレストランに出荷されバリ島内で消費されています。


