COMPANY
会社概要
代表メッセージ
持続可能な”さとうみ”を未来に残す
株式会社さとうみは、日本固有の”さと(里)”という考え方を用いて”うみ(海・湖)”を舞台に生態系サービスを活用した水生生物の養殖技術により、持続可能な食糧生産システムの構築に取り組む会社です。
”さと”とは、人と自然が調和して共生する場所であり、人の手が加わることで、生物の生産性と多様性が向上し、共生する複数の生物から生み出される利益(=生態系サービス)を効率的に受け取ることができるエリアをさします。
"うみ"とは現代では"海"を指すことが一般的ですが、日本古来の表現では広く水をたたえているところを指し、海洋のほか大きな湖や沼もさしていました。 弊社はうみ(海)もうみ(湖)もさと(里)になるフィールドであると考えています。
弊社では、この日本人が長い年月をかけて作り上げた自然の仕組みを紐解き、現代の科学的知見と組み合わせ、それを養殖技術に適用させ、より効率的で洗練された生産性の高い循環型養殖技法を確立させました。
私たちは地球の住人として、豊かな自然を守りつつ、それを未来に継いでいく責任を負っています。
株式会社さとうみの構築した持続可能な食糧生産システムを通じて、次世代が美しい健康的で文化的な生活を営む環境を国内外に創造していきたいと考えています。
代表 白石悠
DETAILS
会社情報
- 会社名
- 株式会社さとうみ
- 資本金
- 800,000 円
- 代表者名
- 白石 悠
- 所在地
- 静岡県静岡市駿河区中島382−1有賀ハイツ307
- 設立年月
- 2024年4月
HISTORY
沿革
- 2017年3月
- 東海大学海洋学部水産学科生物生産学専攻を修了。クロマグロやマス類の陸上養殖、淡水魚の生理生態に関する研究を行う。
- 2019年4月
- 地元愛媛県新居浜市で前身となる”AQUATIC”を創設。カヤックインストラクターおよび養殖コンサルタント事業を開始。
- 2022年7月
- 愛媛県新居浜市の廃校設備を再生した施設のワクリエ新居浜で「移動水族館」を開催(以降夏休み期間に毎年開催)。以後幼稚園やイベント会場でタッチプールや「おさかな教室」を実施。地域子供たちが海や川の生き物に触れ合う場を提供
- 2021年11月
- ワクリエ新居浜で野外25Mプールにてホンモロコとナマズ養殖のコンサルティングを開始。
- 2022年5月
- ワクリエ新居浜で行っているホンモロコ・ナマズ養殖をテレビ愛媛・愛媛新聞が取材。
- 2022年6月
- ワクリエ新居浜で行っているホンモロコ養殖をNHK松山放送局が取材。
- 2022年12月
- ワクリエ新居浜で行っているホンモロコ・ナマズ養殖をNHK松山放送局・愛媛新聞が取材
インドネシア・バリ島のオニテナガエビ養殖のコンサルティングを開始
- 2023年2月
- オニテナガエビ養殖の資金調達のためクラウドファンディングを実施。目標金額を達成
- 2023年4月
- インドネシア・バリ島のオニテナガエビ養殖を読売新聞が取材。
- 2023年5月
- ワクリエで行っているホンモロコ・ナマズを無給餌・無換水で肥育することに成功。運営コストを1/10以下に低減。
- 2024年4月
- 株式会社さとうみ設立。AQUATICの業務を移管。
- 2024年5月
- ワクリエで行っているホンモロコ・ナマズの養殖の無給餌・無換水の期間が一年を超過。